Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

ついに出た! 日本プロレス全史

購入してしまった。

1854年から2013年の出来事までを網羅した

全プロレスファン必携、永久保存版の1冊だな・・・


日本プロレス全史―1854年‐2013年の闘いの記録


1854年って嘉永6年。 一体何が書いてあるの?

答えは、ペリー来航時の出来事。

日本にも強い男がいるぞ!というデモンストレーションの為に

「稽古相撲大会」を開催し、時の大関”小柳常吉”が

水兵として乗船していたレスラー、ボクサーを相撲ルールで撃破した。


これを日本プロレスのルーツとしている。「カノッサの屈辱」(CX)的なプロローグだ。


眺めていると、ガチンコ、アングルなどというそもそも論はさておき、

プロレスは時代を映すドラマだな〜 と感慨深くなる。




やはりこの写真が目に止まった。

前田日明と第二次UWF旗揚げ時だの写真だ。

「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」という

ポール・ヴェルレーヌの「叡智(Sagesse)」の言葉を引用した。


ヴェルレーヌ詩集 (新潮文庫)

ヴェルレーヌ詩集 (新潮文庫)