Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

Book&Cafeスキームは最強

今日も「本の学校出版産業シンポジウム」を書く。

それだけ面白かったのだ。話が核心だったから。

「Book&Cafe&Eventのスキームは最強だ」

粗利ばかりが注目されるCafe(飲食)や雑貨は実際どうなのか?

Book単体でに採算は難しいのか?

その点をブックスキューブリックの大井さんが明快に答えてくれた。



「たしかにCafeやイベントに伴う飲食は売上も大きく、粗利が大きい。

 だが一番の効果は”人のつながり”を創れることだ」

「小売店というものは忘れられやすい、忘れられないようにする工夫が重要。

 店を思いだしてもらい、来店を習慣化してもらう仕掛けが

 イベントでありCafeであり雑貨である。このスキームは最強だ」

「イベントにくる10人と、本を買うだけの10人では、同じ10人でも

 そのロイヤリティには格段の差がある」



いま流行のBook&Cafeの本音をはじめて聞かせてもらった。

いい分科会に参加させてもらった。


東京国際ブックフェアの帰り道

「船が出るぞ〜」という水上バスの客引きの声につられ

日の出桟橋まで水上バスで帰る。



天気は悪いし、水は汚いくて臭いし・・・

ちょっとガッカリな水上バスでした。