ようやく映画「ルパン三世」を観てきた。
アニメとは別物と思っていても、どうしても比較し辛口になってしまう。
しかし、主要キャストは文句なしに良かった。
小栗旬のルパン、次元、五右衛門、銭形は100%の出来!
峰不二子は80%かな・・・だけど頑張っていた。
何故か全体に違和感が・・・原因は何だろう?
考えるにまず、ストーリーが面白くない。
ルパンの盗みはもっとスマートなはずなのに・・・
そして主要キャスト以外の登場人物が多する。
結果ルパン、次元、五右衛門、峰不二子のキャラ、
チームワークの描き方が散漫になってしまい大変残念。
あと、音楽が、アニメ「ルパン三世」の音楽を使って欲しかった。
これも違和感の要因のひとつかもしれない。
小栗旬はインタビューで「アクション映画」という言葉を使っていた。
我々が求めるルパン三世は「アクションコメディー」だと思う。
映画の中で笑いが起こったのは一カ所だけだった。
小生の点数としては2.6点。
主要キャストが凄く良かったので、
是非、堤幸彦監督での続編またはテレビドラマ化を望みます。