Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

人生には「まさか」の坂がある

2月6日にブックスタマさんの高円寺店が開店した。

早速、当日の夜9:00頃にお店を覗いてみる。

店前には、うちの会社の東京支店長Iさんがいて

お客さんに声をかけていた。


ガード下でコンパクトにまとまった綺麗なお店だ。

品揃えもなかなかバランスがいい!



高円寺店さんで小生が購入したのはこの本。

なぜかうちの会社で猛烈にプッシュしている一冊。

まだ読んでいなかったので・・・(笑)


波乱万丈の人生を歩んできた著者が贈る

真剣に生きるための言葉集。

著者、安里賢次さんは沖縄県那覇市にある民謡ライブハウス〈まさかやぁ〜〉で毎晩、

三線の早引き演奏­を繰り広げる元ヤクザの三線演奏者。

その生き様から語られる軽妙な説法は、多くの人を惹きつけ、口コミで

あらゆる業界から人が集まる。


人生には「まさか」の坂がある

人生には「まさか」の坂がある


本書で語られる言葉は非常にストレートだ。

それでいて決して無理なく優しい・・・

立川談志の言葉”人間の業(ごう)の肯定”を彷彿させる。

小生の胸にちょと引っかかった言葉をあげてみる


 ・何もないのが人間だ。だが、それでいい。

 ・人を愛することは、簡単なことではない。死ぬ気でなければ、人を愛せない。

 ・物事は深刻に考えるな、真剣に考えろ。真剣だと知恵が出る。

   いい加減だと愚痴が出る。中途半端だと言い訳ばかり。


優しい立川談志家元のようでもある・・・

百聞は一見にしかず、一度ライブを見てみたい。