三省堂書店新宿店閉店・・・(涙)

新宿小田急百貨店の10階にある三省堂書店新宿店が

2月28日をもって47年の歴史に幕を閉じた。

このお店は、小生が就職して初めて営業担当した書店さんという

最も思い入れのあるお店だっただけに、

閉店は誠に寂しく残念である・・・・



小生が担当したのは1988年4月から1992年4月までの約4年間。

毎朝2t車の狭い助手席に、小生と紀伊國屋書店新宿店担当の営業の2人

が乗り込んで商品を届けた。当時は12階のスカイタウンに店があり、

売場は180坪だったと記憶する。

入社間もない若造が右も左も分からない中、無我夢中で担当させて頂いた。

当然失敗も多くお店の方々にはご迷惑をお掛けしてしまった。

当時を思い返すに、大変申し訳なく忸怩たる思いである。



失敗の中で学ばせて頂いたこの時の知識・経験、人間関係、交友関係は、

小生の中では今に至る出版人生の宝物となっている。

特にこの時に培った交友関係は今でも続いている。


想い出も沢山ある、昭和天皇崩御・平成改元(1989)、湾岸戦争開戦(1991)、

でのフェア商品確保。消費税導入前特需(1989)。10階へのフロアー移転・・・

大喪の礼の日が臨時休業となりみんなで遊びに行ったこともあった。

しょんべん横丁や浪曼房(ろうまんぼう)など、飲み会にもよく誘って頂いた。

店脇のテラスという喫茶店での打ち合わせも懐かしい・・・



2月27日、最後のお別れに新宿店を訪れた。

「47年目の愛する本、ぜんぶ」という企画フェアを展開していた。

すでに売場の在庫は閉店準備でかなり少なくなっていた。

やはり寂しいものだ。

ダイヤモンド社「黒字化せよ!」を購入する。


そのあとは昔懐かしい、小田急百貨店搬入口や

小田急ミロードにあった三省堂サウスブックポートの跡地を

巡ってきた。あれからもう25年か・・・

出版業界の栄枯盛衰をずいぶん見てきたな。