「現代演劇ポスター展」を観てから、
芝居のことを思い出したり、考えたりしている。
- 作者: 寺山修司
- 出版社/メーカー: 思潮社
- 発売日: 1993/05
- メディア: 単行本
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息を引き取ったのは、1983年5月4日。巨星が堕ちた・・・
小生が芝居をはじめたのは1982年。
まだ劇団天井桟敷は観ていなかった。
ギリギリ間に合わなかった・・・
当時、先輩達が阿佐ヶ谷にあった小劇場アルス・ノーヴァで
公演の準備を行っていた。河北病院に寺山修司を見舞いに来た
唐十郎、劇団状況劇場の面々が帰りに稽古場を覗いて行ったそうだ。
先輩達が興奮気味に語っていたのを覚えている。
詩集「われに5月を」の表紙をめくると
母・寺山ハツの直筆の追悼文が印刷されている。
五月に咲いた花だったのに
散ったのも五月でした 母
今年は寺山修司生誕80年。
没後32年。時は感性をも鈍化させてしまうのか・・・