「ポプコン」ってあったね〜。
(正式にはヤマハポピュラ―ソングコンテスト)
あれなんだったんだろう?
これ読んだらよく分かりました。
- 出版社/メーカー: クレタパブリッシング
- 発売日: 2015/11/11
- メディア: 雑誌
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70年代から80年代の音楽シーンには
ポプコンのグランプリから世界歌祭出場、
ブレイクという必勝パターンが存在した。
世良公則&ツイスト「あんたのバラード」、
チャゲ&飛鳥「ひとり咲き」、あみん「待つわ」
アラジン「完全無欠のロックンローラー」
アーティスト、楽曲を輩出してきた。
(一発屋も多かったけど)
本書で知ったのだが、ポプコンというと
ニューミュージックのイメージが強いが
佐野元春、長淵剛らも出場していたのか・・・
これは知らなかった。
86年ポプコンは17年に歴史に幕を下ろす。
それはライブハウスの普及、競合するコンテスト
の出現など、プロミュージシャンへのルートが
多様化したことによりセールスに陰りが見えてきた。
特にCBSソニーのオーディションに
時代の中心が移って行った。
また音楽もニューミュージックから
ニューウエイブ、R&Bそしてバンドブームへ移り
ポプコンと言えばやはりこの曲!
「初めて聴いた時は呆気にとられ
次に聴いた時は指折り数える・・・」
そう夢想花です。