NHKドキュメント72時間で
新宿のディスクユニオン
「昭和歌謡館」をウォッチしていた。
昭和歌謡館は、「昭和」に関連する音楽全般を
扱うディスクユニオンの店舗。 中古レア盤レコードや
CDはもちろんのこと、アーティストごとのベスト盤CD
も揃える昭和歌謡マニア垂涎の店舗だ。
番組は、昭和歌謡館に集う人々を3日間
(72時間)にわたりドキュメントする。
みんな自分の昭和歌謡を求めて店に集まる。
・「祭コ来た晩」(ピンキー・チックス)
・「はいからさんが通る」(南野陽子)
戸川純、カルメンマキ、雪村いずみ、本田美奈子、
岡田有希子、石原裕次郎、美空ひばり、桑名正博・・・
昭和が終わって早28年。
歌にはそれぞれの想い出が、歌詞には
当時の思いがオーバーラップする。
- 作者: 鈴木啓之
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2003/02
- メディア: 単行本
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昭和歌謡の定義って何だろう?
昭和時代に流行した日本のポピュラー音楽の総称。
平成時代に入ってから流行したものはJ-POPと呼ばれ、
曲調などが異なる傾向にある。
1960年代以降に隆盛した演歌と混同されがちであるが、
本来はあくまで西洋音楽の日本における派生形である
番組的には、場所のチョイスは良かったのだが、
インパクトある題材が乏しかった感がある。
昭和歌謡の一曲、一曲がドキュメンタリーそのものなので
それを上回るものはなかなか見つからなかった。
レコードは回り、人生も回る。
こうして歌は語り継がれていく。
昭和歌謡はそれぞれの心の中に・・・