Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

俺たちの角川映画

犬神家の一族」での衝撃の登場から40年。

角川映画40周年を記念したイベント、
出版、メディア露出が非常に多くなってきた。


7月30日からは角川映画祭
角川シネマ新宿ほか全国にて開催される。

雑誌「昭和40年男」では、珠玉の永久保存版的な
大特集が組まれている。


7月10日の「爆笑問題の日曜サンデーTBSラジオ)」では

「角川40歳 角川映画の歴史をマナブ」という特集が放送され

大林亘彦監督、ライターの中川右介が登場した。


角川映画」は我々世代の青春だったな〜 と痛感。


昭和40年男 2016年8月号

昭和40年男 2016年8月号


角川映画」の定義は、中川右介さんの著書に
記されているものが非常に明快だ。知ってる人には
当然のことながら重要なポイントだ。

角川映画」は、角川書店社長であった角川春樹氏が設立した
角川春樹事務所が製作あるいは他社と提携した作品群をいう。

大映」を継承する映画会社として存在する、現「角川映画
とは別ものだ。現在も「角川春樹事務所」という角川春樹
が設立した出版社があるが、前述の角川春樹事務所とは
別の会社である。



角川映画といえば、衝撃的な音楽とキャッチコピー!
こんな商品もリリースされました。


40周年記念コンピレーション ザ・角川映画スペシャル

40周年記念コンピレーション ザ・角川映画スペシャル


爆笑問題太田が大林亘彦監督に聞いた。

角川映画の一番の功績って何ですかね?」


これに対して大林監督はこう答えた

未来の映画ファンを育てたことでしょうね



私も育てられた中の一人です・・・