Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

昭和芸人 7人の最期(文春文庫)

本日のビバリー昼ズのゲストは、

銭湯の風呂桶ケロリンで有名な

富山の製薬会社「内外薬品」の

若き社長(37歳)であり、

大衆芸能研究家でもある笹山敬輔 さん。


ケロリン桶 関東版 00350

ケロリン桶 関東版 00350


笹山さんは筑波大学在学中から演劇に携わり。
大学院で日本近代演劇を研究。博士論文
「演技術の日本近代」を皮切りに
三冊の本を上梓している。


今年の4月、父親より「内外薬品」の社長を
譲り受け、平日は富山で社長業、週末は東京の
国会図書館神田神保町などで資料集めの日々を送る。



今回は高田先生が笹山さんの出演を熱望しただけあって
非常に熱のこもった対談となった。



本書で取り上げる7人は、
榎本健一エノケン)、古川ロッパ横山エンタツ
石田一松清水金一(シミ金)、柳家金語楼トニー谷
かって一世を風靡した大物芸人の晩年を詳細に辿る。


笹山さん曰く
「あと30年すれば、自分たちの世代が大好きな
 ダウンタウン、お笑いBIG3が晩年を迎える・・・
 どうなるのだろうと考えていくうちに
 かっての大物芸人の晩年を辿りたくなった」


この本はものすごく読みたい。
明日買いに行こう!



そういえば、昔「ごっつええ感じ」で

帰ってきたダウンタウン2014

というコントがあったな〜