確実に本人とわかる肖像写真が
子孫の蔵から発見された。
「斎藤一」
天保15年、江戸に生まれる。
新選組で副長助勤、三番隊組長、撃剣師範を務める。
その後警視庁の警察官となり西南戦争に参加、
切り込みで殊勲をあげ表彰される。
警視庁退職後は東京高等師範学校(現・筑波大)
の撃剣師範を務めた。大正4年逝去。享年79歳。
まさに大河ドラマを地で行くような
波乱と激動の人生であった。
(写真は明治30年11月14日)
この写真を見て
『これが死線をくぐって来た目だ』
とある歴史家はコメントした。
私の中での斎藤一のイメージは
ニヒルで無口で剣が立つ。近藤、土方の
どんな指示にも「承知」の一言で返す。
カッコ良かった!
会津藩に殉じて戦うシーンで、
賜るシーンも感動的だった。
もかなり捨てがたい・・・。