Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

巨大魚タキタロウ

朝日新聞夕刊の連載
「未確認生物をたどってⅡ」が面白い。

ツチノコヒバゴン、クッシ―、イッシー、

かっぱ、ケンムン、座敷わらし・・・

小学生の頃、漫画雑誌でUMA(未確認生物)に

魅了されてきた昭和四十年男にとっては

たまらない連載だ。


昭和40年男 2016年6月号

昭和40年男 2016年6月号



10月6日の連載は「タキタロウ」。

タキタロウ」は山形県朝日村大鳥池
(標高966m)に潜むと伝わる怪魚。

体長は2m〜3m。正体はイワナやイトウが

巨大化したものという説もあるが、確証はない。


大鳥池は、氷河期の大規模な山崩れで出来た

湖で、水深は68mもあり、

「未確認生物をたどって」で取り上げた

生物の中でも、生息の可能性が極めて高い。




ニッコウイワナ説、アメマス説。イトウ説。

ソウギョ説。ヒメマス説。新種の古代魚説・・・


1年の半分は尺イワナを求めて駆け巡る我々にとっても

タキタロウ」の存在はロマンである。

釣りキチ三平でも取り上げている)