19日のTBSラジオ「東京ポッド許可局」では
「徳川埋蔵金発掘」の番組復活(21日)
とバラエティー番組のムダについて
おしゃべりが進んだ・・・
昨今、バラエティー番組の無駄が無くなった。
もっと無駄な番組や毒があっていいと思う。
例えば「川口浩探検隊]」のような
「いろいろやるんだけれど、結局何もなかった、
オチがなかった」という大いなる無駄番組がない。
ここで「徳川埋蔵金発掘」復活の話に
あの番組は当初「超能力番組」で
視聴率が取れたTBSが「超能力で宝探し」
の番組で二匹目のドジョウを!
というところから始まった。
結局、超能力は全く役に立たず、
超能力とは違う場所で穴を掘り始めたら、
ドンドン穴が出てきてハラハラドキドキ・・・
先の見通しのないまま番組は突き進んだ。
結局、3億5千万円を投じたが何も出ず
「世界唯一の土木番組」
「土建バラエティー」になってしまった。
最後に糸井重里は言った
「(埋蔵金は)あるとしか言えない 」
バブル期だから許されたのか?
なんちゅうアバウトで
大いなる無駄番組か!
しかしなんとも魅力的な
無駄加減ではある。
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そんな壮大なる無駄番組が
なぜ復活できたのか?
それにはカラクリがあった。
今回の番組は、
林修先生の歴史教養バラエティーとして
放送される。歴史勉強という存在意義を
付加させ、無駄ではなくお得になる番組として
復活したのだった。
なるほどね〜。
やはり無駄が許されない時代なんだね。
世知辛いような寂しいような
次回は、私が最も好きだった無駄番組
「意味なしほーいち 〜世界で一番くだらない番組」
を勝手に紹介するとしよう。