毒蝮がやってきた! 国立「鳩の湯」

ちょっと前の出来事になります。

1月17日は、休日出勤の振替休暇。

かつ、手術後の定期検診日で

会社を休ませて頂いた。

ちょうどその日、国民的ラジオ番組

「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」

が国立の銭湯「鳩の湯」さんに来る事を

知った。情報ソースは会社の元先輩で、

今は国立でギャラリービブリオを

経営すると十松さん。

こんな機会は絶対に無いので

病院にいく前に寄ってみた。

この時期、鳩の湯さんでは銭湯絵師
「丸山清人」さんを師とする

銭湯画教室の生徒さんの作品展
「新春初夢富士山展」が開催中で、

丸山清人さんも登場した。

生中継は11時20分頃から。

観衆は70名ぐらいだろうか

男湯の脱衣場は大混雑。

放送開始・・・

まず、蝮さんは女湯洗い場で

スタジオのジェーン・スーさんと掛け合い。

そして番台をくぐり男湯の洗い場へ

一斉に「マムちゃ〜ん！」

と大歓声が上がる。

「おお〜ババア元気か？」

「棺桶に足突っ込んだような奴ばかりだな〜」

「ナンマイダ〜ナンマイダ〜」

出たあ〜！ リアル毒蝮だ〜！

口は悪いが、人情味溢れるイジリに

イジられる方も大喜び。

放送は、丸山清人さん、「鳩の湯」さんの

創業者（先々代)、三代目夫妻を中心に

銭湯トークで盛り上がる。

蝮さんの観客捌きは見事の一言！

質問の答えがトンチンカンだと

「そんなこと聞いてんじゃねえよ」

と厳しくバッサリ。

観客一人一人との絡みも長すぎず

短すぎず絶妙なタイミングで捌く。

一見キツそうに見えても

絶対に嫌な気持ちにはさせない。

とにかく絶品！。

勉強させてもらいました。

中継が終了した後も約1時間にわたり

蝮さんは様々な講話をしてくれた。

そして最後に少人数ずつ記念撮影。

千社札ステッカーのお土産までついて

木戸銭は無料！

まさに至れり尽くせりでした。

ラジオって人情味があっていいね。

「今日の会場は、近年には珍しい程、

お客さんの数が多かった」という話を

後から聞いて、なぜかすごく嬉しかった。

当日の放送はこちら。

ラジオの鉄人 毒蝮三太夫

元気になる毒蝮三太夫語録