友人の「たいろんでいびす」こと
KOUICHI KAMIZONOさんのニューアルバム
「1980'」(非売品)を聴く。
a-ha、ホール&オーツ、プリンス、ワム、
80'サウンドに欠かせない「ラップ」
「たいろんでいびす」が80'サウンドに
果敢にチャレンジ。我々世代には、
大変耳障りの良いナンバーが連なる。
このアルバムのテーマ曲
「Do it〜ラブセカンドチャンス〜
バブルのテーマ〜 38,915円87銭」
PVには巨大未確認生物「通称Funk」が登場。
Funkがバブルを破壊する・・・
シングルカットはこの曲「17」。
a-haじゃないよ。「たいろん」だよ!
「売れる曲には何かがある」
「売れない曲にも何かはある」
「売らない曲にも何かはある」
その全てが愛おしい。
そんコンセプトから生まれた「1980'」は、
「80'サウンド愛 」に溢れたいいアルバムだ。
- 作者: 西寺郷太
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2015/08/08
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (13件) を見る
このアルバムを聞き、昨年聴いたラジオ番組
「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」
(2017.10.22)「80’s源平合戦 feat.西寺郷太」
を思い出した。
80年代音楽は、1979年のウォークマン発売から
始まった。最初はモータウンリバイバル。時代は
ウォークマン、ビデオデッキ、MTVだった。
1984年が一番のピークだった。
ロス五輪が開催され、浮かれの極みだった。
そして1985年に峠を迎える。
ビートがゆっくりになり、ヒップホップに結びつく。
オシャレラジカセからドデカホーンに!
1986年はチェルノブイリが起き、
CDがレコードを超えた時期だった。
1989年、平成、ベルリンの壁崩壊、
Soul II Soul(ソウル・トゥ・ソウル)の
「Keep On Movin'」で80年代音楽は終わる。