台湾でも日本と同じように
古地図・街歩きブームなのだろうか?
関係会社の「台湾東販」が発行する
「臺北歴史地図散歩」がなかなか入手
できなかったが、台北国際ブックフェアに
出張した後輩が買ってきてくれた。
非常によく出来た本だ。
台北の新旧地図を対照しながら、
都市景観、統治機構、建築、経済、教育、
風俗、庶民生活を解説する。
執筆陣は各分野の専門家で、
表紙も女子高生制服イラストで有名な
蚩尤(しゆう)という人気作家だそうだ。
当然ながら台湾総督府が置かれていた
臺北の歴史には日本統治時代の幻影が
色濃く残る。
そういった歴史的背景も含め
臺北歴史地図は大変興味深い。
これアプリでも出てるんだね。