鎮魂と復興へ思いを込めて
震災から6年目を迎える。
あの当時の記憶が薄れてきては
いないだろうか?
・犠牲者、行方不明者は21,900人。・現在の避難生活者は12万人。
・福島第一原発は未だに収束作業中。
・復興作業、復興募金に携わったこと。
・計画停電、街中の電気が消えたこと。
・東北ゆかりの方々が「花は咲く」を歌った。
・高田文夫先生が震災後最初の生放送
「アンパンマンのテーマ」をかけたこと。
日本中が、未曾有の国難乗り越え、
復興に向け、強く決意した日々を・・・
震災はまだ現在進行形なのだ、
決して忘れてはいけない。
自分ができることを考えなくては・・・
震災から二日間はブログも書けなかった。
震災後最初にアップしたのが
自戒を込めて、記憶が薄れないよう
再びアップしておく。
2011年3月12日シャルケ対フランクフルト戦。試合前、内田はメッセージ入りのユニフォームを
準備していた。
これを目にしたチームメイトの
マヌエル・ノイアー(ドイツ代表GK)は、
ノイアー『それ見せるのか?』
内田『勝ったら見せる。負けたら見せない。』
ノイアー『俺が守って勝たせる。問題ない。』
ミスから同点とされ、後半39分時点で1−1。
しかし終了間際、ノイアーが飛び出しFWへ
直接ロングボール!
これが決勝点のアシストとなり、
シャルケは劇的な勝利。
試合後、勝利に喜ぶ仲間には混ざらず、
内田はメッセージ入りのユニフォームを着て
観客の前に立った。
しばらく時間がたち、他の選手らが
グラウンドを去ろうとしたので、
内田も一緒に控え室に戻ろうとした。
その時、ノイアーが内田の手を取り
再び観客席の前に内田を連れて行った。
サポーターやメディアに
「このメッセージを見てくれ!」
その後、シャルケにはファンから
募金やチャリティーイベントに対する
問い合わせが殺到した。