Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

「ラ・ラ・ランド」を観た。

先週末に映画「ラ・ラ・ランド」を観た。

前評判が良すぎたせいか、一部に厳しい

意見もあるようだが、個人的には

町山智浩さんの言葉を借りて言うと


「最高に楽しくて、最高にカラフルで、

最高にロマンティックで、

最高に切ない映画でしたね。」


一週間経っても頭から

あの曲が離れないよ・・・。

「アナザー・デイ・オブ・サン」が



個人的にMGM系のミュージカル映画

好きだったので、観ていて思わずニンマリ

するシーンがそこかしこに・・・。


この辺が「巴里のアメリカ人」「雨に唄えば

など往年のミュージカル映画へのオマージュと

言われる所以か。


ラストは切なかったね。

本当に切なかった。涙したよ。



長い間アメリカでのミュージカル映画は、

「シカゴ」「レ・ミゼラブル」のような

ブロードウェイ舞台の映画化以外は、

ことごとく失敗していたそうだ。

ロバート・デニーロライザ・ミネリという

大物が出演した超大作「ニューヨーク・ニューヨーク

(1977年)も大コケしている。


そんな中での「ラ・ラ・ランド」の成功は

嬉しい話題となった。