本の雑誌 2019年3月号の特集が
出版業界消えたもの列伝 。
(編集)
版下、写研のフォント、ワープロ、原稿校正、灰皿、
作家の飲み会、文壇バー、飲み屋での喧嘩、取材旅行・・・
(書店)
スリップ仕分け、日本書籍総目録、便利な文庫の総目録・・・
(本の雑誌社、その他)
手書き伝票、泊まり込みの出張校正、MD、MO入稿、
文庫解説、奥付の著者検印・・・
平成も終わろうとする時期に、昭和の香り漂う単語ばかり。
それだけアナログからデジタルへの変化は大きかった。
流れの中では感じないが、ふと立ち止まって考えると、
消えたものばっかりだな~。
「便利になったのに、なぜか忙しくなっている」