Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

伊集院光とらじおと武藤敬司と

伊集院光武藤敬司

噛み合っていなかったな・・・

伊集院にしては珍しく空振りが目立った。

いつもならゲストの世界(この場合プロレス)を知らなければ

知らないなりに、真っ新な感想からトークを膨らますが、

武藤敬司には、そんな小手先では組んでもらえなかった。※1

(武藤は常にストロングスタイルだった)

その辺は、今晩のJUNKで愚痴るかもしれない。

 

武藤の新刊は面白そうだ。※2

さよならムーンサルトプレス 武藤敬司35年の全記録

さよならムーンサルトプレス 武藤敬司35年の全記録

 

www.tbsradio.jp

 

トークの内容。

伊集院は「プロレスとは?」「見せつつ勝つとは?」

という観点(文化論的な)から質問を連発。どうしても話が抽象的になり、

武藤も説明しづらそうだが、一生懸命伝えようと頑張る。

そして話が間(マ)の話に・・・

武藤「プロレスは間が面白いんですよ。他のスポーツにはない間が」

このテーマはプロレスを見ていない者にはツラかった。

そしてこのやり取りが・・・

伊集院「オレも今、頑張ってプロレスを理解しようとしてますんで

武藤は痺れを切らせ

プロレスを理解するんじゃなくて、普通にナマ:LIIVEを見に来てくださいよ!

このやり取りが一番印象に残った。以降も噛み合わないままトークは終わる。

 

武藤敬司、自著(新刊)を語る。

伊集院「どうですか自分の集大成の著書(さよならムーンサルトプレス)の感想は?」

武藤「申し訳ないけど、まだ出来上がったの読んでないんだよ。内容はオレが話した

のをまとめてんだけど、あそこにいる●●ってやつががゴーストライターじゃないけど

書いているんだよ」

さすが武藤!堂々としたものだ。松本伊代の時とは違う(笑)。