花巻東は2年連続10度目の甲子園出場!
この試合佐々木朗希の登板はなく、彼の夏は終わった。
甲子園にあと一歩での敗退はさぞかし悔しいだろう。
「監督の判断だからしょうがないです。この仲間だから
乗り越えられたこともある。大船渡高校を選んでよかったです」。
と佐々木は話した。こう考えるしかないのだろう。
大船渡の国保監督は「私が判断した。故障を防ぐためです」と言った。
監督は難しい判断を迫られたのだと思う。投球数制限が議論される中、
この判断には賛否両論が巻き起こるだろう。
しかし、現場のことは現場でしかわからない。
我々がとやかく言うべきものではないのだ。
朝日新聞はこう記していた。その通りだと思う。
投げさせた監督も、投げさせなかった監督も非難されるなら、
厳格な投球数制限をするしかない。
今は花巻東の甲子園出場を祝福し、大船渡の健闘に拍手を送ろう。