甲子園第二試合。星稜VS智辯和歌山。
もの凄い試合だったんだね。(ニュースで見た)
今年の高校生投手ビック4※のうち、唯一甲子園出場を果たした
星稜の奥川が初回から飛ばしまくる。しかし、智辯和歌山も
食い下がり1対1の同点で延長戦に・・・
延長13回でも決着がつかず、タイブレークに突入。
奥川は延長13回とタイブレーク165球を投げ抜き 23奪三振。
試合はタイブレーク14回の裏、サヨナラ3ランで星稜が勝つ。
6回から延長、タイブレークを無失点で投げてきた
智弁和歌山の西田投手は、3ランを打たれた瞬間、
マウンドに崩れ落ちた。チームメートが彼を抱える。
星稜の奥川投手も勝利の瞬間に感極まり、涙する。
この試合は間違いなく、後世に語り継がれる
名勝負だろう。これだから甲子園はたまらない。
星稜の奥川投手は噂通り、いや噂以上にすごい投手だ。
しかし、その上には板東英二(鳴門商:延長18回)の
25奪三振がある。(ゆで卵パワーなのだろうか?)
高校生の球数制限が議論される中にあっては、
この記録の評価も様々な側面があるのだが・・・。
さて熱闘甲子園(テレビ朝日系)で、試合を反芻するか。
※高校生ビック4:2019年高校野球での超注目選手。
大船渡高校(岩手)の佐々木投手、星稜高校(石川)の奥川投手、
創学園高校(岡山)の西純投手、横浜高校(神奈川)の及川投手。