国立のライブハウス「リバプール」に
「BEATLES DAY」を観に行く。かれこれ15年振りだ。
BEATLES DAYは、ビートルズのコピーバンドのみが出演する
ライブで、リバプールでは定期的に開催されている。
昔、バンドをやっていた頃は、しょっちゅう来ていたものだ。
久々のリバプールは以前と場所が変わり、
国立駅から線路沿いを徒歩8~10分。びっくりするほど
閑静な高級住宅街の中にある。
でも一歩中に入れば、以前と同様に本場リヴァプールの
キャバーン・クラブを彷彿させるお洒落な内装。
この品の出演は3バンド。
・Mr.Willson、BLUE SONIX、THE PARTY
それぞれ一長一短、失礼。それぞれキャラの異なるバンド
で非常に楽しめた。そして当たり前だが演奏が上手い。
「Mr.Willson」は、初期からルーフトップまで一通り演奏、
人の良さそうなジョン役の方のMCが最高に面白かった。
2番目の「BLUE SONIX」は、昔のBEATLES DAY常連バンド
「THE REAL」のジョン役「金塚さん」が参加していた。
なのでジョンのボーカルナンバーは絶品!。
この二つのバンドでダブった曲が3曲あった。
「Something」「Don't Let me down」「Twist & Shout」
ダブったのは残念だけど、演奏はどれもよかった
トリの「THE PARTY」には元「THE REAL」のポール役「須田さん」
が参加。WINGSを含めポールナンバーが中心だった。ジョン役は
どちらかというとOASISな感じ。キーボードも含めた5人編成で
「Tomorrow never knows」「I Am the Walrus」「Strawberry Fields Forever」
といった、いわゆるLSD系の曲もガンガン演奏しなかなかの迫力。
各バンド、三者三葉のキャラが光り、楽しいBEATLES DAYだった。
これ見るとバンドやりたくなるんだよな~。
来年4月のリバプール閉店までには、まだ何回かBEATLES DAYが
あるのでまた来たい!
一緒に行った元ドラムのKonenと「一番気になった」と
意見があったのが「BLUE SONIX」のジョージ役の「髭さん」。
何とも言えない存在感となまず髭が、何もしてなくても目立つ。
しかし歌はジョージっぽかった。(下記写真の左が髭さん)
一番カッコよかった曲は「THE PARTY」が演奏した
「Silly Love Songs」(Paul McCartney & Wings)だった。