Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

銭湯広告の楽しさ

2019年も残りわずか。下書きのままになっていた記事を

慌ててアップする。これは11月9日にギャラリービブリオに

 「おふろやさん」西村繁男絵本原画展に行った際に書いた記事。

 

私が銭湯広告好きになった原点がこの絵。

この絵は学生時代(もう30年前)に中央大学の学園祭で

ライブハウスをやった際の背景画。

 

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とにかく「おめでたいステージ」を目指した背景画。

なので富士山と荒波、そして初日の出。鯛と亀。

(内緒だけどモチーフは芝居「十二夜」のパンフ)

メンバーみんなで描いているうちに 、なんだか銭湯の

背景画のようになってきた。

それなら銭湯広告も描こうとなり。描き出した。

銭湯広告は湯村輝彦スタイルで(笑)。

 

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凝りに凝って描いた銭湯広告。中には「奥村寿司」「コーヒー蒼い鳥」

きさくな雀荘 麻雀サロン岡」など実在の店舗をある。

ついでに「お笑い書初め」風の看板も用意。今見ると時代を感じる。

「これもレンタル?高いよ」「蟹江敬三」「前田のさしば日明」

「マリーナハイハイ」・・・等々

 

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そしてステージはこんな感じに。
とにかく、理屈抜きに「おめでたいステージ」が実現。

本当に楽しいステージだった。

ここから私は、銭湯広告と銭湯画について

興味を強い持ち始める。きっかけなんてこんなものかな。

 

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