「いだてん」第1回放送は、
豪華キャストの揃い踏みでストーリーの
概観を浮かび上がらせる構成だった。
そのため二つの話(明治、昭和)が交差し
スピーディーに展開しすぎた感もあるが、
随所に宮藤官九郎の作・演出が光っていた。
放送終盤に満を持して初登場するシーンは
なかなか凄かった。やられた〜。
こんなに重要な役回りだとは思わなかった。
どう見てもたけしなんだけど、
なぜか志ん生に見えてくるから不思議だ。
このドラマで一番名を挙げるのは
たけしになるのではないかと予感させる。
今後の志ん生(たけし)が楽しみだ。
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一年間(4クール)続く大河ドラマは長い・・・
いくらキャストや画が豪華でも
本(脚本)に力がないとすぐ飽きられてしまう。
そのあたりどう展開させていくのか
宮藤官九郎の腕の見せ所だ。
「いだてん」が大河ドラマの革命となる片鱗は
第1回で垣間見ることができた。
今後に期待!
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