Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

いだてん 第1回

志ん生を演じるビートたけしがいい!


いだてん」第1回放送は、

豪華キャストの揃い踏みでストーリーの

概観を浮かび上がらせる構成だった。


そのため二つの話(明治、昭和)が交差し

スピーディーに展開しすぎた感もあるが、

随所に宮藤官九郎の作・演出が光っていた。


主人公「金栗四三中村勘九郎」が

放送終盤に満を持して初登場するシーンは

なかなか凄かった。やられた〜。



あと志ん生役のビートたけしね。

こんなに重要な役回りだとは思わなかった。

どう見てもたけしなんだけど、

なぜか志ん生に見えてくるから不思議だ。


このドラマで一番名を挙げるのは

たけしになるのではないかと予感させる。

今後の志ん生(たけし)が楽しみだ。


やっぱ志ん生だな!

やっぱ志ん生だな!


一年間(4クール)続く大河ドラマは長い・・・

いくらキャストや画が豪華でも

本(脚本)に力がないとすぐ飽きられてしまう。

そのあたりどう展開させていくのか

宮藤官九郎の腕の見せ所だ。


「いだてん」が大河ドラマの革命となる片鱗は

第1回で垣間見ることができた。

今後に期待!