北千住からOさんが来てくれる。
彼は高校の同級生で元バンド仲間。
「あと少しで着くよ」とLINEがあったので
窓から道路を見ていると
松葉杖の人が満面の笑みで手を振っている。
「なんだ・なんだ?」 Oさんだった。
正月の家族スキーで足の骨を折ったそうだ。
それなのに北千住から西八王子まで
私の具合を見に来てくれた。
嬉しくて感動するとともに
失礼ながら、少し笑ってしまった。
なんだか自分が
「具合が悪い」なんて言ってられない・・
と励まされた気分だった。
せっかくなので、元同じバンド仲間のKさんも
呼び出し三人で食事をする。(三人ドリフか?)
KさんもOさんの骨折には、
「まるでコントか!?]と大笑い。
私もつられて大爆笑。久々に笑った気がする。
私以外の二人は映画「ボヘミアン・ラプソディ」を
観ているので、一頻りクイーンの話題で盛り上がる。
フレディ・マーキュリー追悼コンサート
(1992年 London Wembley Stadium)での
ジョージ・マイケル&クイーン
「Somebody to Love」も最高だよね。
という意見では三人とも一致。
Oさんは、
忘れかけていた笑いを届けてくれた
”北千住よりの使者"でした。