隣の空き地のローソンが本日開店した。
幟(のぼり)と旗と風船が賑々しくムードを盛り上げ、
店の前では開店案内のチラシを配布している。
このチラシにはオープニングセールの割引商品や、
プレゼント引換券が印刷されており、なかなか魅力的。
店に行ってみると大混雑。ちょうど夕方の下校時間なので
お客さんの半分以上は高校生。見ていると店前の道路を
歩いてくる高校生の8割が、面白いようにローソンに
吸い込まれていく(笑)。みんなお祭り好きなんだな~。
そしてオープニングセールのおにぎり、パン、弁当を
買い漁り、店の前でバクバクと食べ始める。
そんな高校生の輪が駐車場のあちらこちらに・・・
食べ物の値引きの威力は高校生に絶大だ。
ちょっと専門的な話をすると
什器は棚段数が高く全体的に商品ボリュームがある。
特に食品、冷凍食品、飲料、総菜類、日用品が
充実しているようだ。イートインスペースは小さい。
やはり”中食”を強化するレイアウトのようだ。
元の職業柄、一番目が行く雑誌、コミック売場は・・
ご多分に漏れず、島什器の面差し二面のみ。
たったこれだけ・・ごれが現実・・・
ローソンから約50mのいつも利用しているセブンイレブンに
行ってみる。あきらかにお客さんが少ない。
夕方の時間に、こんな空いていることはなかったのに・・
コンビニ競合の厳しさを実感する。両店ともに2つの高校の
通学路にあるので、オープニングセール後はどうなることやら・・。
私にとってはより家の近くにコンビニが出来てすごく便利。
一方で「コンビニ店舗数、初の減少」という記事が、
大きな時代の転換点を物語る。