Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

HTB(北海道テレビ)の生存戦略・・

水曜どうでしょう最新作の最終回が3/11に北海道でOAされた。

それに合わせて「HTBの英断」(と書いてある)でこの日、最終回が

HTBオンデマンドで無料配信された。そして放送後の深夜一時からは

藤村、嬉野両名がYouTubeチャンネル「どうでそうTV」でライブを行った。

やはり「どうでしょう」には祭りが良く似合う!

 

今回の新作(全11話)の視聴率は初回7.4%、占拠率44.0%。第2話6.5%、

占拠率51.5%。第3話以降は平均7.6%。占有率26.6%。(すべて北海道地区)

人気は健在だった。久々に「どうでしょう」らしい「どうでしょう」

だったからな~。(東京MXはあと2話)

 

最終話放送に合わせてこんなネット記事(BUSINESS INSIDER)があった。

 『水曜どうでしょう』が終わったら、HTB(北海道テレビ)はどうなる……?

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そう。でもね、無理なんですよ。(水曜どうでしょうは)

あんなの「奇跡」ですよ、「発明」に近い。本当に。

他のテレビ局でも第2、第3の『水曜どうでしょう』を目指してますけど、

成功例は少ないですよね。

そりゃそうだ、「奇跡」だから作れるわけがないんですよ。

社内でさえ、そういう企画はうまくいかない。社外でうまくいくわけないじゃないですか。

そして「奇跡」ばかりに頼っていると、会社の運営がつらくなることも確かです。

1つの「奇跡」が永遠に続くわけではないし、「奇跡」を量産できるわけでもない

藤村忠寿ディレクター)

 

驕ることなく、ちゃんと地に足がついてるんですよHTBは。

ただテレビというメディア、特に地方局がどう生き残れるかは

予断を許さないだろう。

 

藤村くんはこんなこと言ってる。

「うちは早々に大きな新社屋を建てちゃって大借金を背負ったので

 社内的にはそちらに危機感が向いています。ケツに火がついちゃった(笑)

 

headlines.yahoo.co.jp

 

こんな記事もあった。

6年ぶりの新作、ディレクターが語った正直すぎる自己評価