・・なんとお粗末極まりない結末よ!
閣議決定での定年延長、自分勝手な法制度解釈。
そのいい加減な論理が破綻すれば、しらっと後付けで
検察庁法改正案の採決強行・・・結局、延期。
これだけ勝手気ままに暴走しときながら、足元をすくわれると
”訓告処分”で片付ける!?(そんなに軽い処分か?)。
不誠実な態度については腹の立つことばかり。SNSでつぶやく以外に、
この怒りを政権にぶつけられないのが大変もどかしい。
なぜか今回も政権に打撃を与えたのは週刊誌だった。
昨今では、政権の暴走に警鐘を鳴らし、大きなダメージを
与えているのは週刊誌(文春、新潮)であるイメージが強い。
部数の落ち込みは激しいものの、週刊誌は頑張っている。
本来、政権の暴走をチェックし声を上げるのは、
国民の代表である与野党の議員、そして新聞、放送のマスコミの役割
ではなかったか?これがどうも機能していないようだ。
情けない限り・・「もっとしっかりしろ!」
と声を大にして言いたい。
新しい生活様式・・を志向するならば、政権と国民の関係性も
新たなカタチを模索していかねばなるまい。
さて今日も「荻上チキ・session-22」を聞いて頭の中を整理するか。