このドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」は、
何かのテレビで知り気になっていた。この日、監督の大島新さんが
「金曜たまむすび」に出演し作品について語った。 監督の話を聞き、
ますます”観に行かんといかん”との思いが強くなった。
幸い近場の立川シネマシティでも6/20から上映される。
衆議院議員 小川淳也(49歳)当選5期が、自治省の官僚から転身し
32歳で初出馬する時から大島監督はカメラを回していた。
「国民のためという思いなら誰にも負けない自信がある」と真っすぐに語る
無私な姿勢に惹かれたからだった。それから17年。いくら気高い政治思想が
あっても党利党益に貢献しないと出世できず、選挙区当選でなければ発言権
も弱い(常に比例区当選)。
「ただ社会を良くしたい 立志・希望・挫折・・愚直な政治家の17年」
監督の大島新さんは、元フジテレビ局員で「NONFIX」や「ザ・ノンフィクション」の
ディレクターを務めていた。その後フリーになりドキュメンタリー映画の監督やMBS
「情熱大陸」、NHK「課外授業ようこそ先輩」などを演出する。父上はあの大島渚監督。
こんな映画も撮っていた。これ観たいな~。
2007年、ドキュメンタリー映画『シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録』で
第17回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞を受賞。