いよいよ明日、待ちに待ったプロ野球開幕!
そんな時に読んだのが
「歴史に学ぶ プロ野球16球団構想」
タイトルの「歴史に学ぶ」と、著者が日経新聞編集員で
刊行が「日経プレミアムシリーズ」という点が本書のキモ。
つまり、歴史(球団増減の歴史、フランチャイズの明暗、
メジャーリーグのエクスパンション)とビジネス(スポーツ
マーケティング、エクスパンション戦略)が中心の
プロ野球本なのだ。そしてこれが面白い!一気に読了した。
結論としては、
日本プロ野球は16球団へのエクスパンションを実施すべき!
※エクスパンション:主に昇降格制度のないスポーツリーグが、計画的に制限または
制御しながら、参加チーム数を増やすことを指す。アメリカやカナダのスポーツと
その歴史を述べる際に使われることが多い。(ウィキペディアより)
こうしてプロ野球チームの歴史を紐解くと
球団の栄枯盛衰と産業構造の変化が見事にリンクしている。
まさに平家物語・・・沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。