Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

細野晴臣クラフトワークを語る

クラフトワークの共同創設者フローリアン・シュナイダー」が

4月に亡くなった。今日の朝日新聞文化・文芸欄で細野晴臣さんが

クラフトワークの音楽についてメッセージを寄せている。

 

クラフトワークがいなかったら

  YMOの音楽は異なるものになっていた

 

細野さんが最初に聴いたのは「アウトバーン」(1974)

”牧歌的な陽気さがあり、ミニマルな新鮮さとポップな

センスもあり、とても聴きやすい音楽だった”と言う。

そしてThe Man Machine(人間解体)」(1978)で

 打ちのめされたと。

音楽も音響も洗練され”ドイツ的な鉄壁のコンセプト”

真似できない気づいたのです。

YMO障子や畳のような日本文化と電子音楽の結合

考え始めました。

 

ドイツ的な鉄壁のコンセプト”・・

さすが細野さん、美味い表現だな。

 

「The Man-Machine(人間解体)」から「The Robots(ザ・ロボッツ ) 」


Kraftwerk - The Robots (live) [HD]

 

アウトバーン

アウトバーン

 
人間解体(ザ・マン・マシーン)

人間解体(ザ・マン・マシーン)