ナンバー最新号! 特集「野茂英雄」。
さすがいい特集をぶつけてくる・・・
この号は手元に置いておきたいので、いつものdマガジン
ではなく雑誌も購入することにする。
表紙は有名な写真。
「先駆者」「パイオニア」と言う言葉は、
1995年MLBオールスターゲーム。先発はアメリカンリーグが
ランディ・ジョンソン(マリナーズ)そしてナショナルリーグは
テレビの前で正座し、ただ泣いた・・・うれし泣きだ。
こんなシーンが生きているうちに見られるなんて。
野茂は、1996年11月の日米野球にMLB選抜として来日(凱旋)した。
その時にナイキが出した新聞の全面広告(上記)が、忘れられない。
歴史に残る名コピーだと私は思っている。
「ロスのスタジアムではブーイングの嵐だろ」
「大リーグはそんなに甘くないんや、ネをあげて帰ってくるのがオチや。」
「130km台のストレートでメジャーに通用するはずがない」
「日本のプロ野球のしきたりをめちゃくちゃにした男が
アメリカに行ったところで成功できるか?」
「メジャーに挑戦するには、歳をとりすぎた」
「野茂は肩を壊している、彼の野球生命はもう、終わっていると思う」
「あいつは悪しき前例だ」
あれから2年、すべての人が言うはずだ、
お帰りなさい。野茂英雄。
just do it !
(MLB通算)
123勝。奪三振1918。ノーヒッター2回。最多奪三振2回。開幕投手3回。
野茂がメジャーに挑戦してから25年・・
皆、野茂が切り開いたメジャーへの道を歩んでいる。
今また、野茂英雄が読みたい!