Makotsu Garage

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映画「ミッドウェイ」2020

映画「ミッドウェイ」が明日から公開される。

久々に日本が絡む戦争映画の大作なので、

これは是非観に行きたい。

しかし、日本の負け戦それも主力空母四隻を喪失

という大敗北を観るのはツライ・・。

 

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たしか1976年にも同名の映画があり、中学生の時に

八王子の二番館ニュー八王子シネマ」で見た記憶がある。

内容はほとんど覚えていないが・・・

 

前作では「山本五十六」役の三船敏郎以外の日本人俳優は

出演せず、日系人俳優が主体だった。しかし今回は、

主役三人をガッチリと力量のある日本人俳優で固めている。

 

山本五十六連合艦隊司令長官戦艦大和乗艦)

  豊川悦司(前作では三船敏郎

南雲忠一(第一航空艦隊司令長官:空母赤城乗艦)

  國村隼( 〃 ジェームズ繁田

山口多聞(第二航空戦隊司令官:空母飛竜乗艦)

  浅野忠信( 〃 ジョン・フジオカ)

 

youtu.be

 

ミッドウェイ海戦と言えば、太平洋戦争の分岐点であり

IF (もし・・・だったら)の宝庫。

  ・日本の暗号解読「目標AF」

  ・索敵機「利根4号機」の故障

  ・雷爆転換作業「運命の5分間」・・・等々

 

特に有名なのが「運命の5分間」。これについては詳細に

書かれた本を何冊か読んだことがある。状況を知れば知るほど

難しい判断だと分かる。特に第一次攻撃隊(100機)の収容を

どう判断するか・・そして攻撃他の発進。雷獏転換作業の時間。

知れば知るほど、歴史上の判断がベターだったと思ってしまう。

しかしその判断で第一機動部隊は敗れた。

勝負は本当に紙一重の差だったのだろう。

 

このあたり映画でどう描かれているのか?

非常に興味がある。

ミッドウェー海戦「運命の5分」の真実

ミッドウェー海戦「運命の5分」の真実

  • 作者:左近允 尚敏
  • 発売日: 2011/06/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)