11/1 の「ザ・カセットテープ・ミュージック」は、
曲に緊張感をもたらすテンションを取り上げ、それが
効果的に使われている曲を紹介。
今回のカセットガールズはとんちゃん。
※テンション:「緊張」の意味。ジャズなどで、和音を構成する基本的な音の上に、
1個以上の非和声音が積み重ねられるもの。特有の緊張感を出すために用いられる。
(スージー鈴木選)
①「Twist & Shout」 1963 The Beatles(Live at HOLLYWOOD BOWL)
9th(C9)を使い高揚感、グルーブ感を強調。盛り上がる。
②「Temptation Girl」1988 BOX
7th + 9th を使用(G7+G9) BOX=杉真理、松尾清則 他。
minor + 11th 作曲:原田真二、作詞:松本隆、アレンジ:後藤次利
④「Drive My Car」1965 The Beatles
11th → ♭13th。 A #9th ♭13th G B♭
(マキタスポーツ選)
1)「フライデーチャイナタウン」1981 泰葉(2009LIVE Ver)
人柄もテンション。歌い出しの泰葉の素晴らしいテンション。
9thを効果的に使う曲。同じフォルダには「水色の雨」1978(八神純子)
や「Superstar」1971(カーペンターズ)も含まれる。80年代の9thでは
「ワインレッドの恋」(安全地帯)、「Wの悲劇」(薬師丸ひろ子)などがある。
3)「What's Go On」1971 マーヴィン・ゲイ
13thはお洒落である。「ロンリーチャップリン」1987(鈴木聖美&鈴木雅之)も