11/8 の「ザ・カセットテープ・ミュージック」は、
近来稀にみる面白さだった。スージー、マキタの二人が
曲の好きな「サビ」を分析・紹介する「サビサラダ特集」。
今回のカセットガールズはとんちゃん(外岡えりか)。
もちろん、テレビ朝日の「朝だ!生です旅サラダ」から
タイトルを頂いている(?)。スージーさんは長身の
旅サラダガールズがお好みらしい。
(スージー鈴木選)
①大サビサラダ
※サビに違うサビを付けて大サビに展開(大サビ→サビ→付けサビ)。
②溜めサビサラダ
※カノン進行=バロック=バッハ
ラララ・・・(待機中)・・・「青空よ~」(溜めサビ)
③重ねサビサラダ
「元気を出して」1988 竹内まりや
(対位法)ウィキペディアより
音楽理論のひとつであり、複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ
互いによく調和して重ね合わせる技法。
④重ねサビサラダ ロック対位法
「Silly Love Song」1976 Paul McCartney & WINGS
※とんちゃんズ(スージー、マキタ、とんちゃん)コーラス再現
⑤日本とクラッシックの重ねサビ
「スーダラ伝説」1990 植木等
※スーダラ節+ベートーベン第九の対位法
スーダラ伝説 植木等 スーダラ節/無責任一代男/ドント節/だまって俺について来い/ハイ それまでよ/スーダラ節
(マキタスポーツ選)
・サビの原点1971年の2曲。この年をサビ元年とする。
「また逢う日まで」尾崎妃世彦
「あの素晴らしい愛をもう一度」加藤和彦と北村修
・様々なサビのパターン
①サビ出し
②謎のXメロ
「メロディ(Melody)」1985 サザンオールスターズ
※「檸檬」米津玄師も溜めサビを使用。
③落ちサビ
「TSUNAMI」2000 サザンオールスタース
※大サビの前に楽曲編成を減らして大サビにつなげる
◎すべてのサビパターンを集約した曲 (サビの集約点)
「愛をこめて花束を」 2008 Superfly
・サビ → Xメロ → 落ちサビ → 戻りサビ
→ ブレイク → 転調サビ → 大サビ → ブレイク
→ ララララ~ラ ラ~ララ ララ~