久々に夢のあるニュースを聞いた。
「はやぶさ2のカプセルが地球に帰還」
3億キロ彼方の小惑星「リュウグウ」に着陸し表面のサンプルを採取し
地球に帰還。それに要した時間は6年間。地球に戻る間もなく
次のターゲット小惑星「1998KY26」に向け旅立った。到着予定は
2031年7月・・総飛行距離は100億キロに達する。
もはや話が大きすぎて、一度聞いただけでは理解できない。
オーストラリアの砂漠で回収されたカプセルが日本に帰ってきた。
「玉手箱が舞い下せた」と計画責任者は語った。
まさにおとぎ話の世界だ。
世知辛い世の中、テレビをつければコロナ、GOTO、桜を見る会、学術会議、
アメリカ大統領選挙と落ち込むような話題ばかり・・・
こうゆう夢のあるニュースが嬉しいね。
この前、近くのショッピングセンター(イーアス高尾)の
エスカレーター広場でJAXA(隣の相模原にある)のスタッフが、
親子向けの「ペットボトルロケット工作教室」をやっていた。
スクリーンで宇宙の映像を見せながら、宇宙飛行士のようなツナギを
着た複数のスタッフが工作を指導する。会場は満員で
子どもたちは目を輝かせながら宇宙の映像や工作に夢中だった。
こんな時代だからこそ、こうゆうのって大事だよな~。