コロナ対策でチケットが日時指定。これ割とハードルが高い。
美術館や映画館はふらっと、そして思い立ったらすぐに
行きたくなるものだ。(芝居や落語独演会は別)
しかし「佐藤可士和展」は別物。満を持して事前チケットを購入。
佐藤可士和さんは、作品はもちろんのこと、創作に取り組む姿勢や
哲学、その仕事まで昔からリスペクトしている。そしてなにより
創作意欲を大いに刺激される数少ないクリエイターだ。。佐野元春風に
言えば「インスパイヤ―」されるアーティストだ。
広い空間で見る、原寸の佐藤可士和作品は圧倒的だ。
そして「神は細部に宿る」を体現する緻密なデザイン。
やはり佐藤可士和はいい!
入場人数の制限もあり、館内はゆったりとしている。
展示としては1時間弱もあれば十分観ることができた。
逆に言うと少し物足りない・・・。
作品にインスパイヤーされてきたので、もっともっと観たいという
欲求が残りつつ館内を後にする。
ペンブックス31 新1冊まるごと佐藤可士和。[2000-2020] (Pen BOOKS)
とグッズ(マグネット、クリアフォルダー)をお土産に買う。
友人の出版社が出している本。中身がかなり充実。