Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

満州国 交錯するナショナリズム

今日から三月。

積読の棚から一掴み・・・読み始める。

 

「よみがえる異形の国家の肖像」か・・

満州」って今の感覚で当時を想うと

一体どんな感じなんだろうね・・。

 

植民地支配、悲劇の結末という十字架。

王道楽土、新国家建設、満蒙開拓という偽りの浪漫。

閉塞した内地からの逃走・・・。

 

さんざん関連書は読んでいるのに

また新刊を買ってしまった。

この本の切り口はちょっと新鮮。