NHK-BS1スぺシャル「映像記録 東日本大震災」(2021年3月7日放送)
2011年3月。巨大地震と大津波に遭遇した人々は何を見、どんな体験をしたのか。発災から10年の今年、NHKでは東日本大震災の記録を後世に残すため、当時撮影された膨大な映像を集めて2本の番組を制作。国内放送の他、国際放送NHK WORLD-JAPANを通じて世界に発信する。1本目は「発災からの3日間」。驚くほど長く続いた激しい揺れ、目の前で街を飲み込んだ大津波、避難所や救助現場の苦闘を描く。
自分自身が後世に伝えるためにも、この番組を観ておかねば思った。
東北の人々に比べれば被害らしい被害を受けなかったが、改めて
映像を観るには、少しの覚悟が必要だった。
震災の直後から数年は、何度も見た映像なのに記憶は薄れている。
しかし、番組が始まってすぐに現実を叩きつけられた。
戦慄し、背筋が凍りつき、そして涙が溢れた。
これは絶対に忘れてはいけない。伝えなくてはいけない。
このブログもだてに長い期間書いているわけではない。
2011年3月11日を読み返す・・・その日は書いていない。
そして翌日に「未曽有の国難」と短めな文章を載せた。一緒に