全然期待しなかったが、第一話から欠かさず観ているのが
NHK大河ドラマ「晴天を衝け」。その原因は徳川慶喜(草彅剛)。
第一話の凛とした登場シーン(慶喜と栄一の出会う場面)、
あれを第一話に持ってくるところが憎い演出だ。
「渋沢栄一から見た徳川慶喜」という今までの歴史ドラマに無かった
視線が新鮮であり、草彅演じる徳川慶喜の存在感が掴みどころのない
魅力を醸し出している。よく知らなかったが、渋沢栄一と徳川慶喜の
交流は晩年まで続くようなので「晴天を衝け」は年末まで楽しめそうだ。
そして堤真一演じる、慶喜の側近「平岡円四郎」がいい味なのだ。
草彅剛と堤真一の関係性がそのまま慶喜と円四郎の関係に反映され
非常に微笑ましく、頼もしい存在となっている。
ネタバレになるが歴史上、平岡円四郎は京で水戸藩氏に暗殺される。
円四郎亡き後、慶喜の側近となった「原市之進」もやはり暗殺された。
両名とも慶喜の側近として辣腕をふるったのだが、 慶喜の君側の奸
として恨み妬みを買ってしまった。
この二人が生きていれば、慶喜が、歴史が変わったと言われる。
その面で慶喜は側近に恵まれなかった・・・。
「水曜日のダウンタウン」(TBSテレビ)の
「徳川慶喜を生で見たことがある人はまだギリこの世にいる説」。
慶喜が亡くなったのは、今から108年前の大正2年。2015年の放送時に
102歳以上の老人に「慶喜を見たことがあるか?」とインタビューし続け、
歴史検証的にも信憑性が高い老人をついに見つけ出した感動作。
これを再放送もしてほしいな。
徳川慶喜を
— 水曜日のダウンタウンbot (@DowntownWed) 2018年3月31日
生で見た事がある人
まだギリこの世にいる説① pic.twitter.com/qxMjo8JPsu
徳川慶喜を
— 水曜日のダウンタウンbot (@DowntownWed) 2018年3月31日
生で見た事がある人
まだギリこの世にいる説② pic.twitter.com/W91nZ8CC06