Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

オリンピック作戦が発動される前に

 オリンピック、パラリンピックの開催準備として

・感染選手の指定病院30か所程度

・医療スタッフ1万人、看護師500人

を確保すると言っているそうな・・・狂っている。

 

緊急事態宣言下、感染の勢いは衰えず、いつ関東が医療逼迫に

なってもおかしくない状況で、この発言だ。

一度動き出したら「これはおかしい、間違っている」と皆が感じても

誰も止められない・・・。ネット上ではまるで”インパール作戦”の単語が踊る。

 

オリンピックという本土決戦(?)の為に、一般人の犠牲を顧みることなく、

貴重な医療資源を強引に引き抜く・・・誰の為の本土決戦か? 

なぜこの声が大きく届かないのか?

 

今日は昭和の日

ラジオ「荻上チキsession」の中で昭和天皇をふり返る。

ゲストの方がこんなことを言っていた「太平洋戦争は天皇御聖断

という方法でしか終結できなかった。オリンピックの聖断は誰がくだすのか?」

聖断が遅れれば遅れるほど人的被害が大きくなるのは間違いない・・

 

奇しくも、米軍が昭和20年11月1日に計画していた

九州上陸作戦の名前は「オリンピック作戦」。※ウィキペディア

オリンピック2020(作戦)が発動される前に 、理性をある決断を!

 

 

オリンピック作戦

昭和20年11月1日に予定された九州南部上陸作戦。目的はコロネット作成

(関東上陸作戦:昭和21年3月1日予定)のための飛行場確保。上陸部隊は

14個師団 57万人。空母42隻を含む3,000隻が参加する規模であった。

上陸地点は、宮崎、大隅半島薩摩半島の三カ所。

 

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