引き続き「古畑任三郎」を見るのが止まらない。
就寝前、ベッドに入りタブレットで見る。毎晩の楽しみだ。
改めてドラマのクオリティーの高さに感嘆する。
刑事コロンボのフォーマットがあるとはいえ
三谷脚本の力はもとより、演出センス、カメラワーク、
カット割り、音響のレべルの高さが光る。そして何より田村正和と
ゲスト俳優のバトルともいえる名演技。褒めだしたらキリがない・・・
本当に力のあるドラマだ。
田村正和さんの訃報から15話近く見返したが、
ここまででのベスト1は 、
EPISODE 20 「動機の鑑定」(OA:1996.2)
ゲスト:澤村藤十郎(歌舞伎役者)
春峯堂(しゅんぽうどう)さん・・・の回だ。
放送時に見ていた時もこの回は、印象に残っていた。
改めて見てもこの回は凄い。なんといっても古畑(田村正和)と
古物商「春峯堂」(澤村)のバトルが秀逸だ。そこに美術館主
(角野卓造)が小物感満載で絡んでくる。一層の大物感の増す
陶芸家・川北百漢を演じたのが、夢路いとし(漫才師)だったと
今回初めて気がつく。ネットで調べてもこの話は非常に評価が高い。
古畑任三郎事件ファイル-episode20/動機の鑑定 (coocan.jp)
他には、明石家さんまの「しゃべり過ぎた男」と
松嶋菜々子の「ラスト・ダンス」が見応えがあった。
まだまだEPISODE数が多いので、当分楽しめそうだ。