「古畑任三郎」見まくっている私にとって、ベストマッチな特集を
TBSラジオ「アフター6ジャンクション」が組んでくれた。
その名も「古畑任三郎ひとり総選挙」!。
Base Ball Bearのボーカル 小出祐介 さんが独断と偏見で
選ぶベストエピソード。これが思いのほかに痺れた。
小出さんは、推理、トリック、密室殺人、謎解きといった王道の
選び方ではなく、古畑の心情、人生観、人生の肯定という視点から、
ベストエピソードを選んでいて非常に惹かれる。
番組内でのプレゼンを聞いているだけで、こちらもグッときて
思わず涙が零れてしまった。圧倒的な人生肯定感が古畑任三郎の根底に
流れたいた。「人生は有限である、でも可能性は無限である。」
エピソード部門
第三位:「死者からの伝言」(中森明菜)シーズン1,第一話
「人は過ちを犯しても、何度でもやり直すことが出来る」
この言葉は最終話の「ラストダンス」(松嶋菜々子)に続く
「あなたによく似た女性を知っている。人生は生まれ変われる」
第二位:「哀しき完全犯罪」(田中美佐子)シーズン3,第七話
第一位:「再会」(津川雅彦)シーズン3,第五話
「刑事は一度でもいいから、悲劇が起こる前に事件を解決したい。それが私の夢です」
「また一からやり直せばいいじゃないですか」
「たとえ明日死ぬとしても、やり直しちゃいけないと誰が決めたんですか。
まだまだこれからです」
ベストアバンタイトル部門
(オープニングの前に入るプロローグシーン)
小出さんが選ぶベストアバンタイトルは、切れ味最高!
第三位:「笑わない女」(沢口靖子)シーズン2,第一話
第二位:「古畑任三郎 VS SMAP 」(SMAP)スペシャル
第一位:「古畑、歯医者に行く」(大地真央)シーズン3,第四話
他に古畑がカッコイイ、アバンタイトル
「魔術師の選択」(山城新伍)シーズン2,第八話
ベストコーディネイト部門
第三位:「王道 黒シャツ」 最終的に固まるのはシーズン3
第二位:「黒シャツ上ボタン2つ空けサングラス 」(「笑うカンガルー」)
第一位:「青シャツ」(「動く死体」)
いい特集だった!
ますます「古畑任三郎」が見たくなった。
FOD(フジテレビオンデマンド)に入会しようかな・・?
無料期間2週間で全43話を見終われるかな・・・