6/13の「ザ・カセットテープ・ミュージック」は
「第一回!不幸歌合戦」・・!? 企画出しの苦労がにじみ出ているな。
スージー鈴木さん曰く「最近は、とにかくカラ元気な曲が多すぎるので
不幸な歌にどっぷり浸かって頂きます」だって(笑)。
・・・正直、このジャンルは苦手だ。
先鋒戦
死を意識させる歌詞。
不幸ポイントはエンディングのコサックダンス的なテンポアップ
イントロの弦楽器+ピアノがいい! 船山基紀:編曲
放送中にスタジオ背後にゴミ収集車が乱入。
昔は、悲しい歌や悲しいメロディーに癒し効果があった?
・勝者:マキタ選「恋人よ」
中堅戦
不幸の豪速球! 「白い眠り薬」・・衝撃の歌詞。
不幸ポイント、歌詞「どなたか私を降ろさせて、忘却列車のデッキから」
豪速球に対抗して、不幸のチェンジアップ!
フェアリーソングの金字塔(音程のフェアリー感)
「思い込みが激しいタイプ」の歌詞+武田久美子の歌唱力
・勝者スージー:「コンパートメント」
大将戦
・スージー:「東京シャッフル」1983 サザンオールスターズ
新潮文庫「ただの歌詞じゃねえか、こんなもん」に載っている
村上龍のあとがき「無敵のサザンオールスターズ」を引用。
「桑田佳祐のビートを一途に信じる力。ビートに従う日本語を探す才能。」
ミスター不幸。不幸歌謡の大家。不幸の煮凝り。不幸大喜利。
ここまで振り切れると、逆に清々しい。
「生きているって言ってみろ」1974 友川かずき
・勝者マキタ:「死にぞこないの唄」
・総合優勝 マキタスポーツ
マキタ「実は不幸歌ってあんまり好きじゃなかったけれど、
あらためてプレイリスト作って見たら、結構浸れちゃった。」
スージー「50越えると死とか悲しみが現実味を帯びて響いてくる。逆に
無意味な元気さがウザい・・もう元気じゃねえんだよ。」
今日のまとめ「若者ガンバレ!」