Makotsu Garage

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A-10 ウォートホッグ

Yahoo話題のキーワードに「A-10」という文字が

第二位にランキングされていた。???なんだと思ったら

横田基地A-10」6機空中給油機KC-135R が飛来していた

らしい。軍用機が飛来しただけでYahooランキング入りか・・

それも凄い話だな。

 

知ってたら私も生で見たかった。横田基地は近いし)

 

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正式名称は、A-10サンダーボルトⅡ。

その武骨で特徴的なフォルムから「ウォートホッグ(イボイノシシ」、

「ホッグ(ブタ)」という渾名で呼ばれる。

 運用開始は1977年つまり44年前・・古い飛行機だが今だ現役。

今回は在韓米軍(烏山空軍基地)所属のA-10部隊が、アラスカで行われた

演習に参加し、その帰りに横田基地に寄ったそうだ。

 

この飛行機の運命はなかなか劇的だ。

米ソ冷戦の最中、ワルシャワ条約機構軍の戦車群をヨーロッパの平原で

撃破する為だけに特化した機種として開発された。重武装と防御力・生存性

重視され、飛行速度や電子戦装備は犠牲にされた。

 

冷戦が終結すると鈍重で電子戦に対応できないA-10は、全機退役の予定だった。

だがその時勃発したのが湾岸戦争。予想に反しA-10は、砂漠での運用に強く、

イラク軍の機甲部隊を撃破する大活躍を見せる。退役が一転して現役続行となる。

その後も、対空兵器の脅威が低いアフガニスタンや中東の対テロ戦で活躍し、

現在に至る。

 

いわば歴戦の老兵でありながら現役バリバリなのだ。

そしてステルスとは程遠いい武骨なフォルムも魅力的。

飛んでる姿を見たかったな。

 

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湾岸戦争で思い出すのは、春風亭昇太新作落語

噺は、 たしか「宴会の花道」だったと思う。

宴会の席で酔った部長が部下に説教を垂れる。

 「俺はなあ、お前らと違って戦争に行ってんだぞ、戦争に。」

 「戦争って言っても湾岸戦争だけどな

 

昭和の時代、戦争と言えば迷うことなく太平洋戦争のことだと

考えていたが、時代は流れ1991年の湾岸戦争も早30年前・・・

昭和の時代に太平洋戦争をふり返った年月と同じ年月が経っている。

時の経つのは早い。

 

変わらないのは、A-10 ウォートホッグ ばかり。

 

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