今日は仕事が休みだったのでLIVEで
(これを見るために仕事を休んだのではない、もしそれで休むのなら
大谷翔平の先発があるオールスター戦の明日休みにする)
MLBのホームランダービーがあんなにガチなものだとは思わなかった。
・参加人数は8人。一人の制限時間は3分。ホームラン数の多い方が勝ち。
・トーナメント形式で優勝するには3回勝ち抜く必要がある。
・145メートル以上の飛距離が出ればボーナスタイム(30秒)
・優勝賞金は約1億1千万円。
ルールも厳格で、完全な真剣勝負。日本のホームラン競争とは
かなり趣が違った。そんな中に大谷翔平が登場。
1回戦でワシントン・ナショナルズのソト と熱戦を繰り広げ、
2回の延長線の末に残念ながら敗退した。
言い古されたセリフだが。
日本人がMLBのホームランダービーに出場するなんて夢のようだ。
同じような感覚を過去にも2回味わったことがある。
・1997年 サッカーW杯フランス大会 日本VSアルゼンチン
この二回とも、長年の悲願が叶った歴史的瞬間だった。
私はテレビの前に正座して涙を浮かべながら見たものだ。
幸せなことに、また歴史的瞬間に立ち会うことが出来た。
今回は。歴史的瞬間に正座することも涙ぐむこともなかった。
まるで野球少年のようにベースボールを楽しむ大谷の姿が
我々を心からハッピーにしてくれた。
大谷翔平いいぞ~!
明日の先発、DHがますます楽しみだ。
球場(クアーズ・フィールド)の雰囲気も最高だった。
老若男女がお祭りのようにベースボールを楽しんでいる。
外野でボールを拾う地元の子どもたちが、打球が飛ぶたびに
右往左往する姿が微笑ましい。
さすが「Take me out to the Ball Game(私を野球に連れてって)」の国。
それにしても対戦相手だったナショナルズのソトってのも、すげー選手だな。
22歳の最年少出場。昨年のナ・リーグ首位打者。大谷との2回目の延長戦
3スイング限定で3本ともホームランという集中力には、参りました。