今日は 仕事と終わりで志の輔さんの独演会に。
練馬文化センター大ホール、キャパ1400人。
客席は間隔を空けずに満席・・いつ以来だろう。
両サイドの空席に慣れてしまったいるので、久々の満席は
正直窮屈だ(笑)。
志の輔師匠も久々の満席の光景に、マクラからかなりノッている。
今日はいい会になりそうだ!
・開口一番「狸の札」(立川志の大)
(仲入り)
・真打披露口上(志の輔、志の晴)
・「アナザーラベル」(立川志の晴)
・「ねずみ」(立川志の輔)
一席目はなんと三回連続で「ちりとてちん」(笑)
何回聞いても笑えるのでいい。そして満席の案客の前で披露を
という志の輔師匠の親心から、仲入り後に「志の春さんの真打口上」
が行われた。「ブッシュ大統領と同じイエール大学出身」「三井物産
を辞めて入門」「ネイティブな英語を話す」という紹介に
おお-!と客席にどよめきが起こる。
今日はラッキーなことに志の春さんの演目もある!
志の春さんの演目は、オリジナルの新作落語「アナザーラベル」。
笑いの中にちょっぴり皮肉の効いた噺は、昇太さんの新作落語を
彷彿させる。ルックスも声も堂々としており、大物感が漂う。
そして志の輔さんに鍛えられた技を併せ持っている・・・
間違いなく今後が楽しみな噺家さんだ。
トリは志の輔さんの「ねずみ」。
絶品だった。志の輔さんもノッているように見える。
久々に聴く満員の拍手は、やはり迫力が違う。
やっぱりこうでなくっちゃ。
コロナ禍が早く収まり、マスクをはずして大笑いしたいね。