「FNSラフ&ミュージック」だが、二日目の
こちらも共演は「笑っていいともグランドフィナーレ」以来。
まして日曜夜のウッチャンは「世界の果てまでイッテQ」が
裏かぶりしているので、共演もなかなかに難しい。
この二人の共演となると、どうしても伝説の深夜番組
「夢で逢えたら」の限定復活の話が浮かび上がる。
「夢で逢えたら」(制作:フジテレビ)
放送:1988年10月~1991年11月
ディレクター:吉田正樹、星野淳一郎、小須田和彦
プロデューサー:佐藤義和
お笑い第三世代を代表するダウンタウンとウッチャンナンチャンが
珠玉のコントが量産されていた。
そして何より、従来のコント番組と違い お洒落でカッコよかった!
特にサザンやユニコーンの曲を使ったMTV風の
番組のOP(オープニグ)に心を持っていかれた。
歴代のOPはどれもカッコいい!
(歴代オープニング)
1989年4月~1990年3月 サザンオールスターズ
二代目「フリフリ'65」 1990年3月~1990年10月
三代目「働く男」 1990年3月~1990年10月
四代目「スターな男」 1990年10月~1991年3月
五代目「BELIEVE IN LOVE」 1991年3月~1991年11月
中でも一番印象深いのは、三代目OPのユニコーン「働く男」。
年代的にも完全にシンクロし、楽しく遊び回っていた時代・・
歌詞にも感情移入できる曲だった。バブルだったな~・・・
この4人が繰り出すコントは絶品だった。今でも忘れられない
コントがいくつもあるが、特にこの二つは・・・
伊集院みどり(清水ミチコ)
清水ミチコの絶品コント。当時会社に、この「伊集院みどり」のモノマネ
がメチャメチャ上手い後輩がいて。その娘がみどりのモノマネをするたびに
真面目な席でもゲラゲラ大笑いしてしまった。
ザ・スナフキンズ(南原、松本)
松本人志と南原清隆の名コント。突然登場し「許せない~奴がいる~」と
2人が大声で歌いだす。当時担当していたお店(書店)の飲み会でカラオケに
行くといつもこの歌を歌ってたな~。(完全に学生のノリでした・・少し反省)
ザ・スナフキンズが歌っている曲が
杉良太郎の「君は人のために死ねるか」だと気づくのは
番組が終わって少したってからだった。
何でも昔の人気番組を復刻すればいい・・
というものでもないので。
「夢で逢えたら」の復刻は見たいような、見たくないような。
見たくなったらYouTubeで昔の動画を見ればいいんじゃないのかな
(あっ!著作権的にはNGか)
多分、松本人志は同じことはやらないと思うけれど。