恒例の春風亭昇太独演会「オレスタイル」。
今回も下北沢本多劇場。コロな対策で客席はは50%入場。
下手後方の座席から見ると、スカスカの客席が寂しい。
演者、スタッフもコロナ対策で最小限に抑えるべく
すべて昇太師匠がやってくれた。これはこれで嬉しい。
・ゲスト落語家なし ⇒ 昇太師匠が4席。
・会場アナウンス ⇒ 昇太師匠が場内アナウンス
・規制退場案内 ⇒ 昇太師匠が舞台上から規制退場を仕切る。
・オープニングトーク(昇太)
・「転失気」(昇太)
・「一眼国」(昇太)
仲入り(アナウンス:昇太)
・「粗忽長屋」(昇太)
・「不動坊」(昇太)
規制退場(昇太)
「転失気」「一眼国」「粗忽長屋」は、ほとんど初めて=
ネタ下ろし だというから驚いた。
「一眼国」のマクラでは、幼少の頃出身地の静岡県清水で
話をたっぷりと。清水と聞いて学生時代の友人を思いだす。
「牛女」「蛇女」「河童太郎」「ろくろっ首」・・
彼も見世物小屋を見ていたのだろうか・・
そう言えば私が初めて「見世物小屋」を見たのも、
社内人になってから、静岡県富士宮市の浅間神社のお祭りだった。
静岡は「見世物小屋」のメッカなのかな?
いつものように、大笑いするが後に何も残らない(いい意味で)
「昇太スタイル」を満喫する。時々この笑いが恋しくなるのだ。
11月1日に「にゅうおいらんず」のレコードが出るらしい。
CDではなくてレコード盤での発売なのが粋だね。